社内コミュニケーションを改善する企業研修「コムトレーニング」
コムトレーニング（コムトレ）は、コーディネーション・トレーニング(Coordination)とマイム・トレーニング(Mime)を組み合わせた独自のメソッドによるトレーニングです。
コーディネーション・トレーニングはもともとアスリートの運動能力向上やケガの防止のために研究が進められたトレーニング法です。
器用に身体をコントロールするスキルをアップさせるのに効果的であり、
コミュニケーションなどに伴う運動能力の改善にも効果があることがわかってきました。
マイム・トレーニングはパントマイムの手法を取り入れた身体表現を学ぶためのトレーニングです。
パントマイムと聞くとストリートパフォーマンスや宴会芸を思い浮かべる方もいると思います。
しかし本来のパントマイムは、実際には存在しないオブジェクトや力を表現するために高度に体系化された身体技法です。
これは観察力や表現力を磨く上で極めて効率の良い方法なのです。
もともと私たちが提供していたのは、大手ゲームメーカーや映像制作会社のCG(コンピューター・グラフィックス)技術者や映像クリエイター向けに、CGで人体の動きを再現するためのテクニックを教える研修でした。
「人体の動きによる感情表現」や「人間の動作の自然な形」を、企業だけでなく大学や国際的なイベントなどでもワークショップ形式で実施してきました。
しかし幾度とワークショップを重ねるうちに、どの受講グループにも共通して見られる”ある効果”に気付いたのです。
それはワークショップ修了後、内向きだった受講者のほとんどが積極的に発言し、以前よりも増して業務や対人におけるモチベーションが高まったということです。
そこで私たちはワークショップの中でもコミュニケーション能力の向上に関係しそうな運動だけを抽出し、より効果の高いエクササイズとしてトレーニングするメニューを考案しました。
これがコムトレーニングの始まりです。
コムトレではエクササイズの最小単位をモジュールと呼び、現在50 種類以上のモジュールをご用意しています。
ひとつひとつのモジュールは、コミュニケーション能力を高める上で必要となる運動要素だけでなく、観察力、表現力、適応力などを鍛えられるように配慮されています。
またコムトレはお客様のご要望にあわせてこれらの組み合わせをカスタマイズするオーダーメード研修ですから、だれでも簡単に始めることができます。
研修開始日は困難だった複雑な運動も、受講者同士による協力やコミュニケーションを通して徐々に上達していきます。
研修の終了日には、きっと今までとは違う身のこなしや、自信とヤル気を手に入れていることでしょう。
（※2012年3月時点）
新入社員、中堅社員、チームリーダー・マネージャー、これらを含むプロジェクトチーム
本カリキュラムはあくまで一例です。お客様のご要望にあわせてカリキュラムを作成します。
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「コムトレーニングを導入したい」あるいは「研修内容を詳しく知りたい」という際はお問い合わせフォームからご連絡ください。営業担当者から折り返しご連絡差し上げます。 |
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コムトレーナーがお客様のご要望をお伺いします。お客様の課題や開催日程、規模、ご予算などをヒアリングさせて頂きます。 |
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ヒアリング内容を元に、トレーニングメニューを構成し、御見積と供にご提案いたします。 原則として基本プランをお奨めしておりますが、お客様の課題によってはメニューのカスタマイズで独自のトレーニングメニューを設計致します。 |
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メールか郵送にて注文書を送付ください。注文書と同時に参加者名簿のご準備もお願い致します。 弊社から1週間以内にご請求書を発行いたしますので、開催初日の30日前までにご請求額をお支払ください。 ※ヒアリングから開催ご希望日まで30日以内の場合につきましては、別途ご相談ください。 原則として開催初日の14日前～当日のキャンセルはキャンセルフィが発生しますので予めご了承ください。 キャンセルフィの詳細は特定商取引法表示をご確認下さい。 |
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コムトレーニングを実施します。 動きやすい服装と靴でトレーニング会場にお越しください。 |
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トレーニング最終日にアンケートを実施します。 申込み責任者様あてにアンケート結果とCOMトレーナーの所見をまとめた報告書をお送りします。 （コースによってはレポート報告がございませんので予めご確認ください。） |
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コムトレーニングは継続すると極めて効果的です。チームワーク維持のために定期的な開催をお奨めします。 またプロジェクトのチーム再編や、団結力・モチベーションをアップしたいタイミングで、再トレーニングや新たなトレーニングメニューの導入をご検討ください。組織の状況に応じて最適なプランをご提案致します。 |
導入実績イベントおよび企業
（敬称略：Actvirtフィジカルシアターワークショップの事例を含む）
| ・株式会社バンダイナムコゲームス | ・コナミスクール | ・東京国際アニメフェア |
| ・株式会社ソニーコンピュータエンターテイメント | ・神奈川工科大学 | ・デジタルヒューマンワークショップ |
| ・株式会社アニマ | ・SIGGRAPH ASIA 2009 | ・株式会社セガ |
| ・デジタルハリウッド大学大学院 | ・東京ゲームショウ |
アクトバート合同会社代表
神奈川工科大学情報メディア学科非常勤講師
CGＡｒｔｓ協会協会委員、日本コーディネーショントレーニング協会ブロンズライセンス
http://www.shigeru-araki.com/
ワークショップに参加させていただき、とても刺激的な日々を過ごすことが出来たと感じております。
（チームリーダーという）職業柄コミュニケーションには細心の注意を払い制作をしていたつもりですが、身体のパーツを個々に分け（顔、首、胸、腰、など）、人体のパーツの稼動範囲や、それに伴う各パーツの意味などを、 自らの身体を動かし学んでいく指導形態により、 新たな発見とともに、今までの自分の認識の甘さなど、大いに勉強させていただきました。
また、ワークショップの最後の時間帯に行ったグループエクササイズは、決められた短い時間の中で、いかにしてモノを造り、表現していくか…というモノ造りをしている自分たちにとっては原点でもある内容であったと思うので、とても難しく大変ではありましたが、中身が濃く有意義な時間でした。
今回のワークショップに参加させていただき、同じ業界で共に頑張っている人たちに会えたことも自分にとって良い刺激にもなりましたし、また他業種の方々との話もとても新鮮かつ、意義深いものでした。
（ゲーム製作会社勤務 / 30代男性）
このワークショップを受けていなかったら、動きを理解し表現する重要さを知らないまま過ごしていたと思います。
また体を動かすことによって人とのコミュニケーション能力もあがるので集団で仕事をする現場では本当に必要だと思います。
まだ新人ですがワークショップで学んだことを活かして頑張っていきたいと思います。
（アニメーション製作会社勤務 / 20代女性）
荒木さんが、参加者の興味・レベルに合わせて内容を考えてくださることが、このワークショップの良い部分と思います。
2回目のワークショップの時に、ニュートラル歩きを教わりました。 その日のワークショップの前に、人の歩きの観察について、荒木さんと話をしたと思うんですが、あの歩きの練習は、そのときの話がきっかけで、アドリブで紹介していただけたのでしょうか？？ ホットな話題がすぐに体験できたのが、より興味を持つことができて、良かったです。 ワークショップも終わり、今週から普通の土曜日戻ります。
興味深く、楽しい時間や、あそこで出会えた人たちにしばらくお会いできなくなるのは、 すこしさみしいですが、またお会いできることを楽しみにしています。 一ヶ月間、ご指導、有難うございました。
（映像プロダクション勤務 / 30代男性）
特にありませんが、医師から運動について制限を受けている方や妊婦の方などはご遠慮ください。
高齢の方や、ハンデキャップをお持ちの方などにつきましては事前にご相談頂ければ、適切なトレーニングをご提案致します。
コムトレはコミュニケーションを高めるための研修ですので、参加人数が少ない場合は受講の効果を実感しづらくなってしまいます。
エクササイズの中にはグループワークとして人数を必要とするものもありますので、最小遂行人数を10人で設定させて頂いています。
ただし、どうしても10人集まらない場合はご相談頂ければ、人数に応じたメニューを提案させて頂きます。
研修の性質上、身体を動かしますので1日あたりの時間数にどうしても制限がございます。
たとえば1日8時間、トレーニングをこなすことは基本的には難しいと考えております。
また日数が少ないと、実施するモジュールも少なくなりますのでコミュニケーション能力としての効果を実感しづらくなってしまいます。
私たちが基本コースとしてお奨めするのは4日間（週１、隔週など）です。
どうしても1日だけという場合は、かなりの制限の中でのご提供となることが予想されますが、ご相談ください。
研修当日は動きやすい服装と靴でお越しください。
（研修会場によっては更衣室もご用意できます。事前にご確認ください。）
また水分補給のためのお飲み物などは各自で持参ください。
可能です。ただし人数に応じた広さが必要になります。目安としては10人で最低35㎡を必要とします。
